No.6 平出のクロス公開! Part2
こんにちわ!
前回に引き続きクロスの編み方紹介していきます!
今回はサイドのパターンです!
- メッシュは一番端を順番に使っていきます
- 使っていくうちにゆるくなって深さが変わらないようにできるだけキツく結ぶようにしましょう!
- 大きく分けてハイ、ミドル、ローポケットの三つに分類されます(それぞれの特徴について別記事で紹介したいと思います)
ちなみに他の結び方はyoutubeでlacrosse string などで調べるとでてきます
4.サイドストリング~トップ~
💡用途によりますが、基本的にはメッシュをちょっと無理やり引っ張るくらいのサイドホールの位置がちょうどいい と思います
では、平出のクロスに戻ります
トップストリングで使ったサイドホールから一個開けて(上から三個目)スタートします
Anchor Knot(ak)を一個空けで二回使います
5.サイドストリング~ポケット~
💡一番大事なポケット いろんな編み方、位置を試してベストを見つけましょう
使っていくうちにメッシュが伸びるのでやや浅めに作るといいと思います!
今回はミドルやや上で作っていきたいと思います
KSIを主に使っていきますが、1か所特殊なところ(KSIとSSIの混ざったようなもの)があるので動画を参考にしてみてください
普通にKSIでやったら浅くなって作りたいところにポケットができなかったのでこのやり方を採用しました!
KSIのレースの動き やや特殊な箇所
メッシュを引っ張ってやるときれいに山ができます
6.サイドストリング~ボトム~
KSIから1つ空けでKnotを3ついれて
最後、外側にサイドレースが出るようにホールを通して留めれば完成
No.6 平出のクロス公開! Part1
こんにちわ!
今回は岩手大学を象徴するポジション「No.6」を務める平出のクロスを編み方とともに皆さんに紹介したいと思います!!
1.使用ヘッド
- VASALLO zero
- ECD REBEL offense
ロングであるもののショット力が求められるのでオフェンス用のヘッドを使うようにしています
今回は最近使用しているバサロヘッドの紹介をしていきます!
まず、
2.クロスパーツ
- HERO3.0 メッシュ
- クロスレース 3m
- パウエル 3本
- シューティングコード(stringking) 2本
ストキン、バサロのメッシュ試しましたが、薄く柔らかくうまくコントロールできませんでした…
シューティングコードは硬いのがいいのでECDのストリングセットはNGです
3.トップストリング
メッシュは上と下で穴の数が違うのですが、今回は9ホールのほうを使います
トップを編むとき写真のように反対側も仮止めすると左右均等に編めると思います!
基本的なトップの編み方ですが動画も載せておきます
メッシュがヘッドに被るくらい引っ張り、緩まないようにギチギチまで硬く、編むようにしています!
メッシュの中心とヘッドの中心が合わさるか確認しながら編むといいです
入門編(道具の紹介)
こんにちは!
今回は入門編ということでクロスを編む際に必要となる道具の紹介をしていきたいと思います。
1.三種の神器
・ハサミ
サイドレースを編みやすい長さに切ったり、編み終わった後、ルールに適した長さ(10cm以下)に切ったりするのに使います。
・ライター
サイドレースやパウエルを切ったまま放置すると、その部分からほどけてボサボサになってしまいます。それを防ぐためにライターで切断面をあぶって溶かし、固めます。
・ペンチ
サイドレースをきつく結んであげるときに使います。また、ほどくときにも使えます。
クロスにとってサイドレースは山登りの命綱と同じ。緩くならないように、しっかり結んであげましょう。
個人的な意見ですが、ラジオペンチを使った方が力が入りやすくて、便利かなと思います。
(↑ラジオペンチ。先端が写真のようになっている)
2.ヘッド
OF、DF、FO、Gで形が異なります。
グラボの救いやすさや、ショット、キャッチが微妙に異なってくるので自分に合ったヘッドを選びましょう。
3.クロスパーツ
・メッシュ
ソフト→セミソフト→セミハード→ハードの順で硬くなっていきます。
キープのしやすさ、制球の良さは下のようになると一般的にいわれています。
メッシュには表裏があるので、確認してから編みましょう。(写真ではわかりにくいですが実際に触るとわかります)
・サイドレース
ヘッドのトップ・サイドとメッシュを運命の赤い糸で結んでいくものです。サイドレースの色はいろいろあるので、組み合わせを楽しむ事もできます。
基本的にショートは3m、ゴーリーは5~6mあれば十分に編めます。
・パウエル
サイドレースやシューティングコードよりも太くて柔らかい紐で、付けることでキープ力やなげかんが生まれます。ゴーリー用で売っているものと、太さや堅さが違うので購入するときは気を付けましょう。
(QBさんで買う場合、ゴーリー用のパウエルは白が、他の色と比べて少し細いのでそこも気を付けましょう。)
・シューティングコード
強く張ることで引っかかりが生まれます。繊細なものなので微調整が必要です。一番細い!
今回は以上になります。下に今回出てきた道具の一部などのアマゾンに飛べるリンクを張っておきます。
次回からは編み方を紹介したり、岩手大ラクロス部員のクロス紹介をして行けたらいいなと思っています。
コロナ明けの練習で、ベストなクロスを使えるように準備していきましょう。
岩大ラクロス部「編み師」、ブログを開設しました!!
こんにちは!
岩手大学男子ラクロス部の編み師ユニットです。
今回、ブログを開設することになりました!!
このブログの目的は何かといいますと、
「編み方の紹介・解説を発信することで、自分でクロスを編むことができる人を増やす。」です。
もともと、チームに共有できればいい程度に考えてたんですけど、ブログにした方が、LINEのノートとかで説明するよりも、写真とか説明とかやりやすいと思ったので思い切ってブログを開設してみました!!
今後は、定期的に編み方の紹介・解説や、道具の紹介とかやっていくので見ていただけるとうれしいです。
コロナ収まって、ラクロスできるようになったらベストなクロスを使えるようにしていきましょう!!
では今回はこれで